和力の舞台は、昔からある芸能を舞台芸能に創造していくことが根幹になっております。
昔からあるといっても、最初から形のあるものはありません。
素になる想いや願いがあり、しだいに現在のこっている伝統芸能ができあがったのです。
無理と無駄を省き、切磋琢磨の手法を伝えて来たものを、伝統と呼びます。
伝統とは「これをどう使うのが良かったか」という経験と技術の継承がまずあり、
さらに「おまえはそれを、どう使い生かすか」そして、
そこから「なにをうみ出すか」を常に問い続ける存在です。
和力は、固定された集団ではありません。自分の世界をうみ出す者が、独りでは出てこないものを追い求め、互いに影響し合いながら創り出していく、空間と時間の名前です。
加藤木 朗が主宰する和力は、2001年の発足から、木村 俊介と共に、伝承されて来た行事や音楽、祭り芸能を舞台での表現としていかに確立させるかを追求してきました。2005年から小野
越郎が加わり、伝統芸能を舞台芸能として発展させ、国内外で発表しています。
メンバー/加藤木 朗、木村 俊介、小野 越郎
ゲスト/帯名 久仁子、内藤 哲郎、柳家小平太 他
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和力プロフィール
’01年 | 「和力」発足 |
’05年 | 愛・地球博『日本伝統芸能十八撰』 |
’06年 | イギリス・イタリア |
’08年 | アメリカ(N.Y/L.A) |
’09年 | 韓国 |
’10年 | スロベニア・セルビア・モンテネグロ |
’11年 | セルビア・ボスニア ヘルツェゴビナ・アルバニア・コソボ |
’12年 | セルビア・ボスニア ヘルツェゴビナ・スロベニア・アルバニア・コソボ |
’13年 | ブラジル |
’15年 | ベトナム |
’16年 | アメリカ(シアトル) |
’18年 | スペイン(バルセロナ、バレンシア) |
’19年 | シンガポール |
軽井沢「G20関係閣僚会合」レセプション |
『凸拍子』とは自分を相手に合わせるのではなく、自分を前に出すこと。相手と違うほど出っ張りが受け皿となって組み合います。
加藤木 朗、今福 優、内藤 哲郎のスタイルの違う3人の魅力を融合し、作品化しています。
メンバー/加藤木 朗、今福 優、内藤 哲郎
ゲスト/小野 越郎、末長 愛、堂本 英里
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太鼓は、共鳴体として、くり貫き胴、桶胴が代表的な素材で、それらを、紐で締めたり、革を引いた状態で鋲止めしたりと、他の楽器と比較して構造が単純です。
しかし、胴体の形状や厚み、革の処理、引き具合など、細部に施された工夫によって鳴り方が違います。また、台への据え方、身体への装着の仕方による打ち方の違いもあり、音楽としても舞踊としても表現の要素にあふれています。加藤木
朗は太鼓奏者の内藤 哲郎と、太鼓演奏の可能性を再確認しながら作品化しています。
メンバー/加藤木 朗、内藤 哲郎
ゲスト/武田 朋子、柳家小平太 他
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狂言や落語、大道芸に八百屋のおじさんの売り文句まで、日本には様々な喋り方、伝え方があります。言葉一つで、楽しい気分になれたり、財布の固い紐も、するりと緩んだりするから不思議なもの。加藤木
朗の太鼓や獅子舞も交えながら、噺家の柳家さん若と、言葉や、文句や、出まかせまで、とにかく口から出てくるものなら何でも使っての舞台です。
メンバー/加藤木 朗、柳家小平太 他
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和力 加藤木 朗
●WARIKI事務所
〒395-0302 長野県下伊那郡阿智村伍和3622-2
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